ええJAんおのみち9月号442
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7月上旬、木ノ庄西選果場で、「ピオーネ」、「シャインマスカット」の出荷が始まりました。ピオーネ、シャインマスカット共に猛暑の影響で生育状況が心配されました。ピオーネは糖度が高く、着色、房型も良好な出来となりました。ハウス、露地栽培を含め9月中旬頃まで出荷が続きます。シャインマスカットは、全国的に人気の高い品種で糖度が高く、着色と粒の肥大も良好な出来となりました。ハウス、露地栽培を含め10月上旬まで続きます。出荷されたピオーネとシャインマスカットは、検査員が房の形や粒の大きさ、着色、病害虫の有無などを見極め、等階級毎に確認しながら検査を行います。営農販売課の延廣大祐係長                9比較しても負けず劣らずの粒の大きさ、着色、食味で品質は良好であり、例年通りの良質な出来となっているので、自信を持って市場出荷できる」と話していました。ピオーネ、シャインマスカットは管内で51人が栽培しており、県内市場へ合わせて92トン8月4日(日)、東尾道営農センターでいちじく「蓬莱柿」の出荷を開始しました。今年は生育期の天候に恵まれ、糖度・果実の肥大ともに良好な品質です。選果場に持ち込まれたいちじくは、検査員が色や形、病害虫の付着具合などを厳しくチェックして選別され、県内市場を中心に出荷されます。検査を担当する田口雅之営農指導員は「昨年は干ばつの影響で苦戦したが、今年は梅雨の時期にしっかり雨が降り、順調に生育し品質も良好だ。尾道のいちじくをたくさんの方に召し上がっていただきたい」と話しました。尾道市は県内有数のいちじく産地であり、県内シェアは約7割を超えます。また、安全・安心が確認出来る品目であることなどを尾道市が認証する「尾道ブランド農産物」にも選ばれています。いちじくは管内で約250人が33ヘクタールで栽培しており、出荷は9月上旬からピークを迎え、11月上旬までに約215トンの出荷を予定しています。8月5日(月)、産直センターは、「ええじゃん尾道」出荷協議会会員向けに秋まき野菜講習会を開催しました。この講習会は、JA尾道市「第6次営農振興計画」の基本方針の1つである「担い手の育成・支援」、また産直センターの重点実施項目の「協議会農家への営農指導強化」の取り組みとして行われ、出荷会員の農作業のスキルおよび知識の向上を目的として開催しました。講習会では、営農指導員が講師として、秋に播種する野菜の土づくりから、ハクサイ、ニンジン等の育て方まで、実り豊かな収穫につながるためのノウハウを詳しく解説しました。参加者からは、「土づくりの大切さを改めて認識した」「品種選びの参考になった」「病害虫対策について詳しく知ることができた」など、好評を得ていました。同講習会は、2会場で行われ出荷会員品質良好尾道の「ピオーネ」出荷最盛期尾道ブランド認証農産物のいちじく「蓬莱柿」出荷始まる「ええじゃん尾道」出荷会員向け秋まき野菜講習会を開催出荷されたシャインマスカットを検査する指導員はを、「出荷今す年るの予ぶ定どでうすは。、例年と出荷されたいちじくを検査する指導員 講習を受ける会員 農産物直売所 ええじゃん尾道 尾道店・向島店73人が参加しました。地域の“旬”と“うまい”をお届けします。尾道店 ☎0848-55-9048 午前9時から午後6時まで営業 向島店 ☎0848-20-6008 午前9時から正午まで営業部 会「シャインマスカット」部 会J A

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