ええJAんおのみち10月号443
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土づくり資材を活用した米づくりに取り組んでみましょう。【圃場の細かな点検・修繕を】【米づくりはこの秋から】【土づくり資材を活用しましょう】【中晩柑類・みかんの樹上選果(摘果)】【収穫出荷について】・病害虫に対して抵抗性が高い生育・安定した収量や高い品質が期待できます。土づくり資材を積極的に活用して来年の〝米づくり〟の基盤作りに取り組みましょう。にするか、お近くの営農センターまたは支店の担当者にご相談ください。本年度は気温が高いため着色遅れや浮皮の発生が心配されます。適期収穫を心掛けましょう。収益につながる等階級に仕上げるため、樹上選果を徹底しましょう。規格外果実資を材摘の果選し択てやお投く入と量、は収稲穫作・暦家を庭参選考別お問い合わせ 営農経済部営農販売課 ☎0848-20-2811が大変楽になります。本年度は日焼け果が多いので徹底排除してください。◆収穫から出荷までの注意事項収穫前には腐敗防止剤を散布する。(※レモンは散布しない)水稲柑橘☎☎☎☎☎☎ほとんどの圃場で刈取りが終わり、収量や品質の結果でこの1年の栽培を振り返る時期となりました。収穫した玄米などを再度見直し、原因と対策の分析を行うことが、次年度の米づくりの第一歩となります。本年度の栽培を振り返り、圃場の点検や修繕に取り組めるのもこの農閑期です。この秋から来年の春までに圃場の欠陥を点検修繕しておきましょう。圃場の均平化に努めたり、漏水の激しい圃場では畦際に資材を投入するなど、細かな点検や修繕をこの時期に必ずやっておきましょう。漏水を少なくし、水を均一に張ることで、除草剤の効果を十分に発揮させることができます。また、圃場の均平化は除草剤だけでなく、粒剤や「豆つぶ」などの本田防除剤を効率的に効かせることが可能になります。◆「秋起こし」の推奨秋起こしの目的は、「ガス湧きの抑制」と「地力の回復」です。◆ガス湧きの抑制田植後に発生する水田の「ガス湧き」現象のメカニズムは、①田植え前に分解されていない有機物(稲わら等)が水田に残った状態で水を溜める。②地温(水温)の上昇に伴い、微生物による有機物の分解が促進されると共に、土中酸素が消費される。③酸素が供給されず、土中酸素が無くなると「硫化水素」が発生する。となっており、この①~③が成立しないようにしてやることが、「ガス湧き」抑制のポイントとなります。収穫後の気温が高いうちに「秋起こし」行うと、春の田植えまでに稲わらを分解することができ、ガス湧きの抑制効果が高まります。◆地力の回復刈取り後の稲わらや稲株には「ケイ酸」や「加里」が多く含まれており、その成分を土中に返してやることで、翌年産の成分として再利用できます。稲わらに含まれるケイ酸の量は約11%もあり、重量から換算すると、年間必要量の約分供給も重要ですが、天然資源の有効活用による経費節減も視野に実践してください。この時期に行う『土づくり』は、来年の米づくりに向けて、とても重要な作業です。前述のケイ酸だけでなく、マグネシウム、カルシウム、鉄等の微量要素を補給し、地力を向上させることによって・天候不順に影響されにくい生育組合員のみなさまへ組合員のみなさまの住所・氏名・資格等の変更、または相続等があった場合は異動手続きが必要となりますので、最寄りの本店・支店・出張所に組合員のみなさまの住所・氏名・資格等の変更、または相続等があった場合は異動手続きが必要となりますので、最寄りの本店・支店・出張所にご相談のうえ手続きをお願いいたします。ご相談のうえ手続きをお願いいたします。秋起しをして有機物の腐熟を促進しましょう。東尾道営農センター尾道北営農センター御調営農センター 向島営農センター因島営農センター世羅営農センター0848-56-12310848-29-96110848-76-22420848-44-21060845-25-61610847-22-117380%を賄うことが可能です。資材による成                   310 月

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