広報誌・産地を守る人々

JA尾道市管内は「日本の縮図」と言われ、瀬戸内海の島しょ部・沿岸部から中国山地の世羅高原まで多様な立地条件や気象条件の下で形成されてます。
実際に、柑橘、米、わけぎ、もも、ぶどう、なしなど多様な農畜産物が生産されています。広報誌では、管内で農畜産物に携わるスペシャリストを紹介しています。

産地を守る人々

AGREADERS ~我々が農業を引っ張る~

甘酸っぱいシーズン到来因島三庄町の「柑橘」

尾道市因島三庄町 寺岡 隆一さん(75歳) 寺岡 恵子さん

これから収穫シーズンを迎える柑橘。寺岡さん夫婦も、11月はみかん、12月からははっさくと忙しい日々が続きます。「予防はお父さん」( 恵子さん)、「( 恵子さんは)草刈りが丁寧で上手」( 隆一さん)とお互い協力し合いながら、二人三脚で元気に農業に取り組んでいます。

  • AGREADERこだわりの「柑橘」

    AGREADER
    こだわりの「柑橘」

    寺岡さん夫婦はみかんやはっさく、冬だいだい、安政柑などを栽培しています。もともと因島三庄町は朝日や海風がよく当たることから、おいしい柑橘ができると評判の土地柄。特に因島が発祥といわれるはっさくは、ゼリーやシャーベットなどの加工品も人気です。

    ここに注目!
    • JA尾道市では「持続可能な食料供給に取り組む」SDGsの目標達成に力を入れ、ここ因島でも「持続可能な農業」の実現を目指しています。女性部で植えたレモンの木もその取り組みの一つ。「レモンもはっさくもいいものを作りたい」と恵子さんは意欲的です。

  • 女性部で植えたレモンの木が
    地域の新しい力に

    隆一さんのご両親から受け継いだ畑を守り、柑橘の栽培に取り組む寺岡さん夫婦。定年後は6カ所ほどある畑で、はっさくをメインにみかんや冬だいだい、安政柑などを育てています。
    11月の半ばにかけて収穫するみかんは、「親の代からの木で50年以上と古いのですが、皮が薄くて甘いとよく言われますね」と話すのは隆一さん。「子授けや安産など、女性の願い事が叶うという『地蔵鼻』に来られる観光客の方々に、お接待でみかんを置いています。そのみかんを食べておいしかったからと、わざわざJAに連絡して、送ってくださいと言われる方もいらっしゃるんですよ」と恵子さんもほほ笑みます。
    因島女性部の三庄支部長を務める恵子さん。自宅の目の前には2年前に女性部の活動で植えたレモンの木が元気に茂っていました。「40本の木を植えて、JA尾道市の指導の下、女性部で栽培管理に取り組んでいます。防草シートを張って、灌水設備も整っているレモン畑は珍しいみたいで、モデル圃場として指導員の方にも活用していただいています。今年は初めて青レモンを1コンテナですが出荷しました。ムシもつかず、いいものができました」
    このレモン畑を見て、「自分も農業をやってみよう!」と実際にレモンやみかんを植えられた方もいるそうです。レモン栽培がきっかけとなり、そんな地域との新しい繋がりも生まれています。

    二人で力を合わせて
    さらにいいものを作りたい

    隆一さんが恵子さんのことを「草刈りが丁寧。隅から隅までキレイにする草狩り上手」と言えば、「予防はお父さん」と返す恵子さん。収穫の時期にはお友達を呼んで、一緒に収穫をしたり、お弁当を食べたりするのも楽しい時間と笑います。
    「畑仕事が元気の秘訣」と声を揃えるお2人。「これからも少しでもいいものを作っていきたい」と力強く話してくれました。

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